熱のある頭で、ぼーっとオリンピックを見ているあたくし。
しかし、なんで新体操とかシンクロの選手って、みんな同じようなヘヤースタイルでもって似たような化粧してんだろ。あたくしは耳に感性が集中したようで、目で見る芸術ってのがとんとわからねぃんですよ。絵をみてもチンプンカンプンだし、シンクロとか新体操みても「なにしてるんだろうか?」としか思えなかったり。一番重いものを持てたとか、遠くに飛ばしたとか、早かったとか、点を多く取ったとかならわかりやすくって関心もできるってなもんだけども、技術的に上手い下手ってのを威張ったオヂサン達が印象をからめて採点してみたりして。もっとよくわからねぇのが芸術点とかでさ。「お前に芸術がわかってたまるか!」みたいな抗議とか、しちまわないもんだろうか。どうも、あの芸術点ってのも、「この位の事をやれば、何点くらいなもんでやんす。」っていう、部外者にはわからねぇようなモノサシでもあるんでしょうかね。どうも腑に落ちない。
もっと腑に落ちないのは、新体操とか見てて若いおねぇちゃん達が金のシャチホコみたいなポーズでボール抱えてみたりしてること。あのポーズのどこに芸術を感じればいいのかまったくわかりゃしないのは、あたくしが悪いのか。毎日毎日汗水たらして練習して、キメのポーズが、シャチホコ。んー。部外者にはわからねぃんでしょうな。あの美学。
なんてことボーっと考えてると「すばらしい演技でした」とか解説者がしゃべくるもんだから、「あー。これが素晴らしいのか。」なんて思っちゃうんだけど。みんなもそう言われるもんだから素晴らしいって思ってるだけなんじゃねぇかなぁ。

みんなで一糸乱れぬ動きをするってんだったら、噂の国のマスゲームの方がすごいかもしんないし、妙ちきりんな体の柔らかさを競うなら、雑技団のおじさんとかさ。子ども用チビTシャツ着れちまうようなおじさんとか。チビTを着れたからって、芸術点はつけにくいってもんですがね。
まだ熱があるんでやんすかね。ボヤキしか浮かびやしねぇですよ。
本題はまた今度。がんばれニッポン。
おやすみなさい。
前回のBlogで「夏風邪は、ブルジョワジーがひく」とのたもうたあたくし。なんだか、ちょいと小利口なことに気づいちまった、社会派のコメントでやんしょ?なんて得意満面にこの新理論を実家のオフクロに披露したところ、曰く、
「あんたが風呂あがりにパンイチでもってさ、アホ面こいてそのまま朝まで寝てたんじゃ
ないか。あんたがバカなんだよ。バカ。
だいたいねぇ、おまえ、ホントの金持ちだったらねぇ、執事とかお手伝いさんの類が
エアコン消して毛布ぐらいかけてくれるってなもんなんだ。
んなことより、あんた、いい歳こいてお盆休みのすぐ後に熱出すなんざ、
バカのやることに決まってんだよっ。えっ。このバカ。スットコドッコイ。」
執事のセバスチャン(イメージ図)
なんで執事って言うと、セバスチャンなんだろ。あのアルプス生まれの小娘のせいだな。
日本人だと、山岡ってかんじだな。
というわけで、本題はおやすみ。
もう少し、寝て治します。ごきげんよう。
夏風邪をひいちまったよ。あたくしは。
昔っから「馬鹿だから夏なんかに風邪ひくんだよ!」って言うもんでやんす。とは言えあたくし、子供の時分に夏に風邪をひいた記憶がありやせん。なにしろ、家がボロボロのあばら家でビンボーなもんで、寝冷えしようにも冷やしてくれるクーラーもありゃしない。1台の扇風機を奪い合って(大抵は親だっつぅだけで特権を行使するオフクロが占拠する)、ビンタをちょうだいして流血の惨事になったことだってありやす。
そのあたくしが、夏風邪をひいた。医者に「はい。あーん。」なんて、出来れば可愛らしい新妻にでも言ってもらいたいようなセリフをちょうだいして、バカづらこいて口をあけてみると「あー。喉がやられてるね。クーラー病だね。」とのこと。
そんなわけで、あたくしは言いたい。
なんでも、台湾じゃ「力保美達」って名前で発売されてるとか。
で、まぁ、クーラー病。なんでもアデノウィルスとエンテロウィルスとかいうウィルスが原因。こいつら、のどやら腸やらにとりついて発症しなさるらしい。高湿多湿がお好みの夏風邪ウィルス君は、インフルエンザが絶滅状態にある夏場に拡大する、と。だから「バカがひく」ってわけじゃぁない。やっぱり体が冷えちまうとかが問題なんだそうな。(ためしてガッテン)てことは、「夏風邪は(プチ?)ブルジョワがひく」ってのも、まんざら嘘じゃぁない。どうでやんす?このブログをご高覧の貴兄。もう夏風邪はバカがひく…なんて言ってちゃ、古いんですよ。この際、「夏風邪ひいたヤツが、ブロジョワで、バカだったらどうするんだよ?」って意地悪な質問は、なしだぜ。
Reckless / Bryan Adams
いやー。懐かしい。永遠の18歳。カナダのハマショー。80年代当時、最もアメリカンだったカナダ人。
この人は、「ろけんろーらー」なんです。「ロックンローラー」なんて言っちゃいけません。ろけんろーらー。
ちょうど前作の"Cuts Like a Knife"のヒットあたりから、カナダ以外のシーンでも「へぇ、カッコいいヤツ、いるじゃんね。」ってな評価が高まって、そのままの路線で爆発させたのがこのアルバム。個人名義のアルバムなんですが、すごーくバンドサウンドなアルバムに仕上がってて、どの楽器も良い「ロックな音」がしてる。今でも鮮明に覚えてるのは、アル中から復活してまたチャートに顔を出すようになったティナ・ターナーと競演した"It's Only Love"って曲で、あたくしはもう、この曲の為にまたCDを買おうかと(今あるの、LPなんだよね…)。ティナ・ターナーもおばちゃんハスキーヴォイス(酒焼けか?)で、ブライアン・アダムスもハスキー。サビで2人が絡んで盛り上げちゃって、ふっとブレイクします。そこに超簡単でカッコいいギターの歪んだリフが入ってくるんですが、MTVのビデオではフェンダーのストラトキャスターをかき鳴らすブライアン・アダムスが大写しに。もう、鳥肌でやんす。ロック小僧だった中学生の頃。ああ、あたくしは黒いフェンダーを買うぞ、と思ったもんです。フェンダーにマーシャルのアンプ。あたくしが今の歳になって欲しい何物よりも、あの時に欲しかったギターとアンプへの情熱には勝るものはない、と。
しかしこのアルバムから6曲もチャートインしてるんだなあ。"Heaven"とか、"Summer Of 69"とか。"Somebody"ってのもあるな。あぁ。偶然にもこれ書いている今、iTunesのラジオから"Straight From The Heart"が。せつねぇ、いい曲だよ。
この後、ちょい売れして、そのままどっかいっちゃった感のある永遠の18歳。あの頃、一番カッコいいろけんろーらーのひとりでしたよ。いつかご本尊に「あんたがいたから、あたくしはろけんろーるばっかりやって、お蔭様で大学入試を滑った挙句にオフクロにぶん殴られたもんだよ」と言ってやりたい程、ろけんろーるのカッコ良さを教えてくれたアルバム。いつ聞いても15年はタイムスリップできるので、冥土には必携。
あたくしも、ちょいと遅れましたがお盆休み。
「冥土の土産~」ももともと不定期ブログじゃぁありやすが、今週のUpはお休みでやんすよ、と一言書いとかないとどうも寝覚めが悪いってもんでして。
おぼんといやぁ、ベタベタですが、おぼんこぼん。焼肉とサウナとヘドロと煙突の街、蒲田界隈で産湯をつかったあたくしの実家に、このおぼんこぼんがやってきたことがありやした。小学生の時。

えらくどぅでも良い写真だ。脱力しちまうね...。
でわでわ、冥土でのんびり、次の一枚を考えてきやすよ。
無事に新妻シトロエン装着された、あたくしのiPod。またまたそのネタかよ、って今回は車載じゃぁありやせんぜ。「じゃぁ、どこに載せるってんだい。」っていう話題でもなし。家のステレオにも繋げて、風呂で聴けて、枕に埋めちまうなんてキットまであるってんじゃ、これ以上は使いどころを探す方が難しいってもんです。
このiPodなんでやんすが、便利でイカシテルけど、時々おバカさんのコンコンチキでして。最近の10時間以上再生できるって世代のiPodをお持ちでないあたくしは、毎日のように充電しなすってるんですが、この充電の度に再生が「いの一番」に戻されちまうのが、たまらなくイヤ。「そんなシロモノは持ってねぇぇぇんだぜ。」って貴兄のために簡単に説明しちまうと、iPodで音楽を聞くには、とりあえずお手持ちのPCにせっせと音楽CDのお皿を乗っけて、アップル謹製のiTunesとか言うタダのソフトでもって読み込むんでやんす。そんでもってCDをコピーしちまうと、今度はiTunesがPCにコピーしたCDの楽曲(あーんどタイトルとかの付帯情報)をiPodにシンクロしてくれるって寸法。iPodではこのCDのデータを、アーティスト別、アルバム別、楽曲別にソートして整理してくれているってな、ちょいと賢い古女房みたいなもん。
で、「iPodいの一番」ってのは何かって言いますと、充電したりすると保存した楽曲をアーティストの名前の順に並べて、そのリストのいっちばんド頭の輩を再生しようとする」習性があって、そいつのことを言っておりやす。
こいつは、一旦電源をきったら必ずNHK総合(チャンネル1だからよ)にチャンネルが合ってるような昔気質なテレビジョンみたいなもんで、なんだか不便。さっきまで聞いてた曲に合わしといてくれりゃぁ良さそうなものなのに、充電のためにクレードルに乗っけちまうと、「iPodいの一番」効果でもって、必ずNHK総合になっちまいます。あたくしの場合、iPod買って暫くの間は、a-haの『Take on Me』がこのNHK総合でやんした。別にa-haが好きで買ったんじゃない80年代のコンピに入ってたもんで、やむなくa-ha。毎朝a-ha。その後、ABCのアルファベット・シティ(これまた古いな)を買うまでは、つ。の朝は、「Take on me」で始まる...だったんだよ。もしアイ・ジョージが「Ai George」ってCDデータベースに登録されてたら、あたくしのiPodは朝から濃厚な日本語ラテン一番絞りを奏でちゃうことになるんで、それよりゃぁ、まぁ良いんじゃねぇかって話もあるけどね。(日本語2バイト文字は、後回しにされちゃうんだぜ。アルファベットの国の製品だからな。iPodは。)
そこであたくしは考えた。
バンドとかアーティスト名が、アルファベットで上の方にあれば、充電のたびに一発目に再生されちゃうんじゃなかろうか...。逆手にとって、プロモーションで「無料で楽曲配信してまっす」とか言って、アルファベットの上の方のバンド名がじゃんじゃんダウンロードさせたりしたら。...これは必然的にみんなのiPodで流されちゃう → 売れる。浜あゆなんて目じゃぁないよ。画期的な発想の転換だよ、あたくしのプロモーション戦略。ああ、頭良いかもしんないよ。
で、アルファベット「A」で始まるバンド名を考えてみる。
「AAA」じゃぁ、いかにもって感じがする。ダメダメ。やめだ。わかりやす過ぎて、かっこ悪いし。「ABC」は既にあるし。「ABB」じゃアバに間違われたりするかも知れないし。もっと悪けりゃアベベに間違われて「なんだ、裸足で走ったら早ぇんじゃねぇか?おい。」って思われたりするかも知れん...。
![1964bikila[1].jpg](http://www.banlo.com/tsu/archives/1964bikila[1].jpg)
なんてことをブツクサ考えながら京浜急行に乗っていたあたくしは、はたと気付いた。数字の方がアルファベットより優先されるんじゃないか。そう、その通りなのだった。数字で始まるバンド名とかって一枚も持ってないもんだから気付かなかった。数字の名前のバンドがアルファベットより前に出てきちゃう。これだ、と思っても、なかなか意味のありそうな数字のバンド名なんか浮かばない。まさか誕生日とか電話番号なんかつけらんないしな。カード失くして金をごっそり抜かれちまったり、イタ電かかってきちまうよ。だったら、2004とか年号つけちまうか?おい。あ、それは良いかも知らんな。
...と思ったら、あったよあった。年号がバンド名っての。杉山清貴が抜けた後の
「1986オメガトライブ」
だよ。あー。こりゃ、なんか、ズドンと3馬身位リードされたカンジだ。参っちまったよ。今から作ったバンドじゃ、「1986」より早い年号は付けらんないよ。負けだよ。あたくしの。
これからの世の中、きっとみんなのiPodのいっちばん最初の曲は、カルロストシキの歌声で始まるんだよ。デジタルミュージックの世界じゃぁ、朝はいつだって「君は1000%」ってな具合だよ。やられたね。カルロスには。
![toshiki[1].jpg](http://www.banlo.com/tsu/archives/toshiki[1].jpg)
「1986オメガトライブ」
だ。「杉山清貴&~」なんかダメだ。カルロストシキがピンになってからのもだめだ。1986オメガトライブ。これはまた、あたるね。
ま、もちろん、そんなCD持ってて、iTunesに入れてたら、の話なんだけども。
* 10ccとか、有名なバンドあるじゃんかよ、ってのに気付いたのは、執筆も終わりに差し掛かった頃だった。もう、このまま載せちまえ。頑張れ、カルロス。
で、本題。
ここでオメガトライブを紹介しても意味ないし、何しろ冥土になんか持ってかないよ。あたくしは。
JOY~TATSURO YAMASHITA LIVE / 山下達郎
初の日本人かな。このブログで。
あたくしは、あんまりLive版ってのを聴かないんだけれど、いくつか聴くアルバムの一つがこれ。
ベーシストのあたくしは、青山純&伊藤広規のリズム隊にすっかり参っていたんだよ。80年代後半。当時のドラマーと、このアルバムに入っているDancerって曲のリフを、何時間も何時間も同じところを演奏したもんでやんす。で、リズム隊としてはすごくタイトな演奏が出来るようになって。そんな意味で、あたくしの教科書的アルバムでもある、と。
あまり有名じゃぁないんですが、山下達郎ってのはギターもなかなか上手で。アルバムの「Sparkle」って曲中でコンプレッサーの効いたカッティングをしていますが、これがすごくカッコ良い。ほんとに弾いてんのかよ、ってなボーカリストの建前ギターとは違うという。
何しろ、80年代のオサレな山下達郎の曲が目白押し。それも、ライブでこのクオリティで演奏するのかよ、ってくらいに職人芸。細かく聴くと、ミストーンと思しき箇所はありやすが、そんなのどうでも良い、ってくらいにスバラシイ。(そういや、その昔、Skid Rowってヘヴィメタ系バンドのブートレグで聞いたライブ演奏が、「高校生の学祭か?」ってくらいにひどかったな。なつかしい。)
実際に演じる側になって、ライブ演奏を録音してもらうようになって改めてこのアルバムを聴いて、またびっくり。山下達郎って、声がちょっとねーって人もたまにいますが、ファンでなくても楽しめますぜ。いや、ほんと。
夜に首都高走ってて聴くには最適。もちろん、冥土の土産にもおススメの一枚。
早速でやんすが、コメント頂戴しましたよ。
顔見知りの輩は「おぅ。ちょこちょこ覗かしてもらってるぜぃ。」と言っちゃくれますが、コメントといえば「マトモな話はいいからよ。おもしれぇことかけよ。おい。」ってなモノばっかり。そんなにスットコドッコイなプライヴァシーばかりを公開できるものか。
で、ラテン車にiPod、なんですが、あたくしの新妻、シトロエンで動きました。めでたく。一時はソ○マップに持ってって「不良品だよ。変えて頂戴よ。」ってことまで考えましたが、もうひと頑張りした(頑張ったのはあたくしじゃぁないんですが)おかげでね。いやぁよかったよかった。
シガーソケットってものは、ああ見えてカタチは共通じゃないんですな。あたくしが例の「べる○ん Mobile Power Cord2号」を持っていっつもお世話になってるシトロエン川越に言ったのが昨日の昼間のことでやんす。とりあえず、売り物って売り物に「べる○ん Mobile Power Cord2号」を挿したところ、色んな意味で燃える男の三菱ランサ~にはフツウにブスリ。シトロエンでもCシリーズ以降はのーぷろぶれむ。ちゃんと動いていることを示すインジケーターも、怪しげな黄緑に点灯しやがります。でもシトロエンのエグザンティアとZXには挿さらない。クサラ、サクソといったラインナップのあたくしの新妻も、この範囲。挿してもグラグラだし、「べる○ん Mobile Power Cord2号」の先っぽにある金属の突起部(まぁ、ここが触るもんで電気がビリビリリってな具合になるんでしょうよ)が先端に触れない。思いっきしグリグリしてると、時折「ぴかり」。つまり、サイズが悪いために、ちゃんとした接触を確保できてねぇんだな、と。そこさえナントカなりゃぁ、こいつでも大丈夫、と気付くまでに炎天下の中1時間弱。コカコーラC2(シトロエンの車名とは関係ないですが)を2本分のエネルギー。
そこら辺の金具つけてサイズ調整したりあれこれ試して30分。作業者全員の脳みそがホンノリ耳から垂れ始めたころ、ひとつの結論に至ります。
「これ、無理だわ。つ。あんた、そこらのオート○ックスとか行って、シガーソケットの3連とかさ、そんなん、買ってきなよ。その白いコードに合うやつをさ。」
...でもさ、イマドキの車に合わせてそういうアフターパーツって作ってんじゃないのかいな?なんて疑問を持ちながら、オート○ックスへ。「べる○ん Mobile Power Cord2号」をむんずと掴んで店員さんに「こいつに合うものを頼むぜ」とのたまうあたくし。3連の類の便利/おしゃれ系は、結局合うものなし。方法としては、センターコンソールの裏側から直で取る方法。こんなヤツですな。
780円ナリ
この先に3連とかつけたら良いんじゃないんすか?なんて言われたあたくし。なんで2個も部品買わないといけないんだよ。その気持ちだけで、余計なものを買わずに退出。で、シトロエン川越に戻ったあたくしは、このお店でいっちばんエライYさんが夏風邪に見舞われながらも汗だくになってくっつけてくれているのを、クーラーの効いた店内で眺めておりやした。ばちあたり。で、ものの10分で作業は完了。あっさりつきましたよ。「べる○ん Mobile Power Cord2号」。怪しく光る黄緑のインジケーター。ふふふ。待っていたんだぜ。これであたくしのiPodに、お前のエナジーを...
「べらぼーに暑いんだからよぅ。とっとと試しやがれよ。」(注: 方言に多少のアレンジを加えてあります。)
「...はい。」
で、挿してみます。動いた!動くじゃん。なーんだ。サイズ違うだけじゃん。へっへー。ほっほー。
いや、これだけの話なんですな。実は。ここに行き着くまでの長いこと長いこと。間にひとつカマしてやる、っていうことに気付かなかったら、別の製品買ったりして悩んでたかも。700円程度の部品で解決しちゃったこの件、それでもちょこっと気に入らないところがありやす。
・FMで飛ばすんでやんすが、なにかとノイズを拾う。89.9なんていうバンドでも、割と拾う。なんだろう?研究中。
・センターコンソールの前が、コードだらけになる。これはかっこ悪いので、ウマく処理しないと。
あと、大事なこと。電源とった場所が悪いのかも知れやせんが、メインスイッチをOffっても、電気は粛々と供給されてくれちまうんです。シトロエンのエンジンを止めても、iPodの画面には「充電中>>>」のマークが...。なので、シトロエンを離れるときには、べる金のMobile Power Codeをぶち抜いておかないと、JAFのお世話になることうけあい。ハイドラの人は、レッカー移動も大変なんで要注意ですぜ。兄貴。
見映えの面から言えば、外見の美しさが身上(ホントか?)のラテン車としては、このコードが集中治療室の患者みたいになってるのが、どうにもオカシイ。大友の「AKIRA」に出てくる、子どもジジィみたいな様子でやんす。こいつはなんとかしなければ。Apple Storeのベル金車載セットをご検討の方、この辺重要なポイントになりますですよ。比べて買えないんだしね。
今後のラテン車とリンゴのイバラの関係は、何かあったらここで発表(ご相談?)ってことにしますです。
で、本題。くっついたiPodでどうしても聴きたかったアルバムが、これ。

Sweet Beginnings / MARLENA SHAW
MARLENA のアルバムなら、Who is this bitch, anyway?なんじゃないの?って言われそうでやんすが、みんなそう言うだろうから、まぁ、他のにしとこうってことで。もちろん、「Who is ~」は名盤中の名盤。これ持たずに冥土にゃ行けやせん。そもそもJazz系アーティストがSoulやFunk、R&B寄りのアルバム出すと、大抵がしびれるほどカッコいい。ハービー・ハンコックしかり、ジョージ・ベンソンしかり(逆はあんまり...だよなぁ。)市場でジャンルが決まってて、「はい、アンタはJazzの人で、ファンもその辺だから、次もそんなカンジでね。」なんてやってんのかな。ハービー・ハンコックの場合、結構言われたらしいですが。つまんないな。そういうの。ボビー・コールドウェルがJazzばっかやるようになって、AORテイストのアルバム出さないのは寂しいけど、アルバムがよければJazzの方だって買えばいいんだしさ(あたくしは、ボビー・コールドウェルのは好きじゃない)。
あたくし、実はMARLENA にお会いしたことがあるんでやんすよ。仕事がらみで。フツウの歌のうまいおばぁちゃん、ってカンジでしたな、この人。歌が力強くて、歌うコトバに魂がたっぷりこもってて、どこかオトナのエッチな雰囲気が洒落たフリカケみたいにかかってて、そういうの全部でMARLENA節だから、何でもいいんだよ。歌う歌のジャンルなんか。
新幹線の中で昔のソウル歌ったり、楽屋で口ずさむのはモータウンだったりするんだしね。そういう感覚で聴くと、77年のこのアルバム。本当にいい歌が聴けますです。おススメ。MARLENA相手に、能書きは書きません、って最近このパターンが多いな。
タイトルが哲学チックでやんしょ?意味はねぇんですよ。
そんなことは置いておいて、iPodである。あたくしの愚劣なブログを逐一お読みの紳士淑女、老若男女、金持ちA様×貧乏B様ならば既にお気づきだろうってなもんだが、あたくしはiPodがないとやっていられない。携帯を忘れても「へんっ」ってな具合だが、iPodを忘れると「あ”ぁぁあ”」エライこと後悔しちまうのだ。そいつはまるで、キャプテン翼とサッカーボールの関係、あるいは大木凡人と黒ぶちメガネの関係、はたまた西城秀樹とおへそ周りのギャランドゥの関係、と言えばお分かりかと。「つ。のやろう、携帯を鳴らすトモダチがいないからiPodがトモダチになんだぜ」という邪推はしなさんなよ。
お馴染み、大木凡人(おおきぼんど)
大学に昼から行こうかってな時は、街角テレビをよく見たものだ。「まぁちかぁぁど てっれびっですぅ~♪」
特技はものまね(日本昔話、刑事コロンボ)だそうだが、同じくらい得意なことが野菜炒めなのだ。
で、何かって言うと、先週新しい車が来なすった。それまで乗ってたゴルフは、足回りを固めて吸排気をいじってあるというシロモノ。首都高速を制限速度のx倍で踏みっぱなしで走っても不安のない相棒だったんでやんすが、いかんせん、クーラーがお陀仏となって以来、もうお別れの日も近いと思っておりやした。鶴見で突然白煙を吹いたり、妹にパワーウィンド壊されたりで、もうホウホウの体でやんしたが、肝心なところが無事なもんで「まだまぁだ、いけるのだ」と思っていたところにこの記録的な猛暑。愛娘が汗をかきながら、「ねー。だぁだ(パパのこと)。これ、しゅぎょー?」と潤んだ目であたくしを見つめた7月初旬、次の車検は通さないぞと決心したんでやんす。娘が 熱中クンバカ の修行を続けるのは見ちゃいらんない。あたくしも人の子、いぃや、人の親。のんびりアルファロメオのGTV(70年代のヤツ)を探していたんでやんすが、急遽予定変更。そこで嫁に来たのがシトロエン。フレンチブルーのにくいヤツ。偉い人のお部屋の足音が消えちゃうジュータンのような乗り心地。屋根も開いちゃうし。プヂョーの106と中身は同じ、と言われても、あたくしはまずまずの満足。クーラー効くしね。なにしろ、クーラー効くとなると、いつでも好きな時に涼しくなるってな心の余裕が生まれる。ウィンド下げても、心はワタセセイゾウのマンガのような穏やかさ。「あっちぃんだよ、見りゃわかんだろ、ばかやろぅ」と交差点で隣の車にガン飛ばしたりは、もうしないんだぜ。
で、あったり前のように、車の中でもiPodのあたくしとしては、これまでiPodのヘッドホンジャックにカセット型カーステアダプタを使っていたんでやんすが、インピーダンスマッチングが悪いためか、音がモコモコしていやがります。元々ゴルフの紙っぺらのような再生環境で、低音はワレワレ。Funkを聴いたり、Rage against the machine聴いたり(これが飛ばし気味のドライブに最適)してると、低音割れてなんだかわからない。で、シトロエンが来たら、カロッツェリアの背面AUXに「まっつぐズドンと直接差し込んじまえばいいんだ」と思っておりやした。
「ありがとーございましたー」の声をバックに、シトロエンのディーラーから出ると、一路ソ○マップへ。○ルキンとかいうメーカーのiPodカーコネクションキットを買うぞ、と握り締める諭吉。ソ○マップで狙いの品を購入。実は、遊びに出たっきり数日は家に戻らないあたくしが一番欲しかったのは、シガーソケットから電源をとる、ベル○ン Mobile Power Cordなるもの。渋滞した高速で、しかも曲の途中で電源が切れたりなんてこととはこれでオサラバ。あたくしの感覚では、ちょっとした産業革命か、カルヴァンの宗教改革ってなもんでやんす。
ともかく、もう我慢がならん。駐車場に着くや否や、車内灯をパチリ。iPodと同じトーンの白いカールコード。ああ、サンタナがウッドストックで使ってたシールド(ギターとアンプを繋ぐケーブル)もこんなだったなぁ。「ブラック・マジック・ウーマン」と「別れても好きな人」は同じ曲に聞こえるよなぁ、なんてことをツラツラと考えてみたりする。シガーソケットにプラグイン。あり?プラグイン。あり・・・気合が足りない?「ぷっらぁぁぁぐ、いんっ。いんっ。いんっ。(リヴァーヴ効果付き)」...。だめじゃん。勇者ライディーンみたいにはいかねぇやね。
早速、ソ○マップに戻る。暮れなずむ街を眺めながら笑顔で闊歩していたさきほどとはうって変わって、小走りのあたくし。嗚呼、涙は走りながら流すと、横に流れるんだ。耳に向かって下に26度のべクトルで流れるもんなんだよ。心は川浜高校ラグビー部だよ。泣き虫会社員の7年戦争ってなもんだよ。オープニングナレーションは芥川隆行にお願いしたいってなもんなんだよ。...そして店員曰く「実は、車によってダメ、って話もあるんですよ。僕も苦労したんですけれどね、これ。ボルボとかオペルとか、ダメって話でして。なんかドイツ車は調子悪いなんて話もネットではあるんですけど。さすがに適合車種までは調べてもわかりませんで...まぁ、もしかしたら初期不良かもしれないんで、交換って形にして、別ので試してみては如何ですか?」
肝心の「Belkin Mobile Power Cord 2号」もおんなじ。だってさ、そもそもがさぁ、挿してもグラグラしてんだよ。かなぁり、グラグラと。もうちっと、きっちりはまるもんだろうによ。え?おい。べるきんさんよ。ソ○マップはもう閉まってるし。どうしろってんだよ、あたくしに。え?
で、結局、ラジオを聴きながら帰宅。夕暮れの町で流れた曲はゴドレイ&クレームの「Cry」だよ。気持ちわかってくれるよなぁ。ありがとぅよ。こんな時にCarsとか小林旭の「あの子をぺっとにしたくってっ。にっさんすぅるのぉは~」なんてやられたら、温和なあたくしだって鬼になるってな気分。これ、どーすんだよ。とヒトリゴチながら、とりあえずネットで検索してみようという程度の落ち着きを取り戻すまでに帰宅後の15分とコーヒーが1杯は最低限必要。んでもって、べる○んを調べてみた。あったあった。商品紹介とサポート。あり?サポートは英語オンリィじゃねぇか、あ、でも一応ワールドワイドなんだ、なんて言いながら文面を見てみる。(以下、べる○んHPよりコピペ)
人と人をテクノロジーで結ぶ「べ○きん」のMobile Power Cord
商品説明: 新品!Mobile Power Cord はiPodと自動車の電源を接続すると、無限の再生することを供給します...。
ああ、もうだめだ。何語だかもわかんないよ。これじゃ。新品、ってあんた、リサイクルショップじゃねぇんだからよ。無限の再生ってなんだよ。仏門にでも入っちまったヤカラのセリフだよ。それも結構徳の高い方な。菅直人はこれに影響受けた...わけないな。88箇所の寺を廻っても電源入るとは思えねぇしな。だいいち、人と人を繋いじまう前に、あたくしとシトロエンをそのテクノロジーとやらで結んでくれよ。べ○きんさん。
もう、頼みの綱は車屋だ、と判断したあたくし。まぁ、あったり前の話だけれど、どこのシガーソケットもたいした違いはないし、そんなん聴いたことないって言うし、シガーソケットなんだから「ライターつきゃぁ、いいんでやんしょぅ?つ。さんよぉ。」って話になるのも必然。車内用掃除機も、ちゃんとシガーソケットで動いたし。「まぁ、とりあえず見てやっからよぅ。来週でも持ってきちくんなぁ。」
ということで、今週はまだ、ラテン車にリンゴは実っていないのです。買おうとしてる人、気をつけよう。その後はまた、進捗あったらUpしやすんで。吉報を待たれよ。
で、本題。
シトロエンについてたカロッツェリアで聞いた最初のCDになりました。
このアルバムについてはもう、一言もなし。鳥肌立つし、何か抱えてる日は涙止まらないし、気持ちのトゲがすぅーっと消えてなくなったり。
色んな人がアルバムレビューしている名盤なんですが、一度聴いたらどんなコメントも言葉の陳腐さに呆れるしかなし。聴かずに死んだら、生まれてきた意味が少し減るかもしれないです。聴く日によって、状況によって、気持ちを揺さぶったり、包んでくれたり。
何かに迷ったら、これですねん。